人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ゴラクラク

BOOK REVIEW 001 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

●「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」☆☆☆☆☆
リリー・フランキー 扶桑社 2005年

こんなに、感動した本に出会ったのは何年振りだろう。
読みながら声を出して笑ったり、読みながら泣いていると意識することも無いのに、涙が溢れたり。
誰にも彼にも一様に存在する母。
母というだけで、もう、絶対である母。

「母親というのは無欲なものです 
 我が子がどんなにえらくなるよりも
 どんなにお金持ちになるよりも
 毎日元気でいてくれることを
 心の底から願います
 どんなに高価な贈り物より
 我が子の優しいひとことで
 十分すぎるほど倖せになれる
 母親というものは
 実に本当に無欲なものです
 だから母親を泣かすのは
 この世で一番いけないことなのです」

もう、本当にしのごいわずに読んでくれぃ!!!です。
最後にこの本を貸してくれたきみちゃん、ほんまありがとう。
by seicorocoro | 2005-09-08 06:59 | 本をよむ
<< RUN!RUN!RUN! O型からA型への華麗なる転身 >>